タイタンFXとレバレッジ制限
タイタンFXは最大レバレッジが500倍です。これは通貨(ドル円など)だけではなく、株価指数(日経平均株価などのこと)や、原油そして金などもレバレッジが500倍となります。
ちなみに日本の業者の場合はレバレッジは25倍まで(通貨の場合)だから、タイタンFXでトレードするときよりも、多くの必要証拠金が掛かるよ。
もちろんレバレッジが大きいとリスクもとても大きくなるから、注意しないとすぐに口座のお金が無くなってしまうからトレードを慎重にする必要があるね。
ここまでは通常時のタイタンFXのレバレッジについてです。しかし相場の世界では大きなイベントが発生し、価格が乱高下したり、あるいはその可能性が高いという状況が発生することがあります。
相場が大揺れになる時ってどんな時なの?
その時はレバレッジってどのくらいまでになるんだろう?
例えば、アメリカ大統領選などは大きなイベントなので、最大レバレッジが制限されることになります。
(2020年アメリカ大統領選の場合は、アメリカの株式の最大レバレッジが500倍から100倍へ制限されました。)
最大レバレッジが500倍から、100倍へ引き下げられるとどうなるの?
必要証拠金が今までの5倍多く必要になります。例えばアメリカの株を買うには、今までは100円の証拠金があればよかったものが、500円必要になるということです。
そして証拠金が掛かるほど、株を買える枚数が少なくなってしまいます。
それは困るんじゃないの?儲けることができないんじゃないかな?
それだけ相場が荒れそうということなので、そもそも取引しないという選択をした方が安全です。
基本的に最大レバレッジに制限がかかるような相場はとても難しいので、下手にトレードに手を出すと損失をだしてしまうかもしれません。
2020年のコロナショックでは原油の最大レバレッジも制限されました。500倍→10倍への変更です。
市場が混乱した場合も、最大レバレッジが制限されることがあります。コロナショックでは原油が暴落し、取引そのものの安定性も失われたため、タイタンFXでは最大レバレッジが10倍へと引き下げられました。
レバレッジが変更される際にはメールでのお知らせが届くので、見逃さないようにしましょう。
また、すでに取引してしまったものについては、変更前のレバレッジが適用されるので、いきなり必要証拠金が増えて維持率が下がるという不利益はないです(お知らせメールで変更される可能性もあります。)
タイタンFXは海外のFX業者ですが、日本語でお知らせメールが届くので安心ですね。
最大レバレッジが引き下げられて、市場が大荒れになりそうな時は、トレードをお休みした方が安心できます。
タイタンFXではゼロカット制度があり、追証がないので借金の心配はありませんが、無理をしないトレードに徹した方が良いですね。