利益を出したいと思えば思うほど、少しでも早く稼ぎたいという気持ちに囚われれば囚われるほど、損失が出てしまうのが投資の世界です。今回はそんな「短気は損気」についての体験談を書いていきたいと思います。
家に帰ってきてからジーっと取引画面を眺めていると何故か「取引しなきゃ!売りでも買いでもいいから何かしなきゃ!」という、悪魔からのささやきに心が支配されてしまうことがあります(;´・ω・)
いろんな方が口を酸っぱくして言われているように、やはり投資は精神力が大切なのです。自分があらかじめ決めた目標を達成するためには、好機を伺い続ける精神の強さが何よりも必要なようです。
そうだ!いつも見ている時間足より短い時間足で取引してみようかな〜
どれどれ・・・おや相場が上がるシグナルが出てる!ここで買いを入れてみよう(^^♪
この時は何故かFXで最も大切な「時期を待つ」ということが頭の中から抜け落ちてしまいました(;´・ω・)
私はいつも1時間足を見て取引を行っていたのですが、この時は自分の心の焦りや待つということに飽き飽きしてしまったので、いつもの時間足よりも短い30分足を見て、取引を行いました。
FXにおいては様々な時間足があり、あなたもお気に入りの時間足があると思いますが基本的には上位足の影響が強いようです。
例えば、一分足よりも15分足、15分足よりも1時間足、1時間足よりも日足という風な形で影響の度合いが上がっていきます。
そして、その時間足の影響を軽視した結果・・・
赤い矢印が示すように、下げていく一方の展開です。
判断ミスから今回はマイナス6000円も損をしてしまいました( `ー´)ノ
自分の中にある、買いの判断基準を曲げた結果がこれです(:_;)
やはり、取引を行う際には自分の精神の甘さに打ち勝たなければ、相場に飲み込まれてしまうのです(-_-;)
ちなみにこの負けもコツコツドカンでやられており、今までの一回当たりの利益を上回る損失です。私の利確ラインだと大体が50から60ポイント(10ポイントで1PIPSです)なのですが、今回は損切の判断に迷いが出てしまい、マイナス額が大きくなってしまいました(-ω-)/
もっと我慢すれば良かった〜
安易に自分のトレードスタイルを変えないようにしなくちゃ!
ところで、最初始めたばかりのころの私のトレードは初心者そのものでした(今もへたくそですが(;^ω^))
負けたらなんだか悔しくなって、いっぱいトレードをしてしまうことがありました。昔から少し負けず嫌いなところがあると思ってはいましたが、人間お金が絡んでくると冷静な判断が出来なくなるんですね〜「負けた分をすぐに取り返したい、負けたままではいられない!」という気持ちになってしまいがちになると思うのですよ((+_+))
そうして、敗因を分析しないまま勢いだけで売り買いを繰り返してしまうのです。
すぐに勝って、利益をたくさん出そう
FXは自分が考えている以上にメンタル部分の影響が響いてくるのではないかと思うのです(;´・ω・)
冷静さを失った結果、たくさんのトレードをしてしまいマイナス額も3万近くになってしまっています。
始めたばかりだったので、仕方ないのかもしれませんがなかなか辛いですね( ;∀;)
これが今回の記事のテーマである「短気は損気」についてでした。短気な人って負けず嫌いなところもあるし、自分の失敗を素直に受け止めるのが苦手な人が多いのではないでしょうか?しかし、こちらの画像にあるように、冷静さや正気を失うと短時間で大切なお金を失ってしまうのです。
この記事が、あなたのトレードの役に立つことがあれば幸いです(-ω-)/