為替レートが動く要因のまとめ

 

今回は為替レートを動かす要因についての記事となります。

基本的には、為替レートは実際の経済の影響を大きく受けているのです。
そして最も影響力があるのが、「アメリカ経済」と言えるでしょう。

為替レートに影響を与えるもの
1経済指標
通貨の価値決めるのはやはりその国の経済力によるものが大きいです。景気のいい国の通貨は市場に流通しやすくなり、通貨としての価値が上がります。
2その国の要人(発言力の高い人)の発言
アメリカだと特に重要なのは、FRBという連邦準備制度理事会の議長の発言です。ここでアメリカ経済の舵をコントロールしているので、その影響は全世界に広がっています。
3その国の政府の動向
国家の経済の今後を左右するのは、その国の政府になります。政府の考えによって経済をどの方向へと進めていくのかが変わってきます。その結果、経済に影響を与え、通貨レートに影響を与えます。
4株価
株価も為替と関係があります。株価が上がるということは、その国の企業の業績が良いということにもつながります。
6政策金利の変動
私たちが金利を意識するのは、銀行にお金を預ける時だったり住宅ローンや車のローンを借りる時ではないでしょうか?為替においては政策金利が大切になってきます。金利が高いとお金を預けておくだけで毎日利子がついてきてお得です(*'▽')
しかし、その国の金利が他よりも高いということは、その国には何かしらの問題点があることもあるので注意が必要です。

 

7戦争やテロ、大きな天災
これらの出来事が起きたときも大きく為替レートが進んでしまいます。日本の場合ですと、東日本大震災の際に大きな円高となりました。これらの出来事は事前に予測することができないため、注意が必要です。

 

 

いろんな情報がそれぞれ影響し合って為替レートを動かしているのですね。

沢山見るべき指標があって、頭が混乱してしまいそう〜

一番影響力がある国である、アメリカの指標を重点的にチェックした方がいいと思います('ω')ノ
特に雇用統計は一番影響力がある指標なので、ここだけでも注目しておくと有利なトレードにつながります( `ー´)ノ

 

雇用統計が大切になる理由ですが、雇用者数が増えるということは、働きに出ている人が増えているということです。

つまり、無職の人が少なくなっているということですね(*'▽')

 

そして、働くと給料が支給されます。すると、給料を貰った人たちはその一部を消費に使います。消費が増えるということは、その分景気が良くなるということになります(^^♪

 

景気が良くなれば、その通貨の価値が上昇し価値のある通貨を多くの人が持ちたいと考えます。そして、その考えのもとで、通貨が買われることになるのです。

為替は奥が深く、いろんなことを覚える必要があって大変です(/・ω・)/
しかし、これらのことを頭に入れておくとより利益を得やすいトレードが出来るようになると思います。

 

通貨の価値が落ちる時は今まで説明したのとは反対になります。雇用者数が少なくなると、失業者が増えてしまい、消費が少なくなってしまいます。給料がもらえないので、皆買い物をしたくてもできなくなってしまうのです。

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