金スキャ失敗談、コツコツドカンを避けよう

金スキャ失敗談、コツコツドカンでお金が溶ける

スキャルピングは短い時間(時には秒単位)でトレードを完結させる手法のことです。そして、金相場でそれを行えば大きな利益を狙えるのではないか?ということで、金先物でスキャルピングを行ってみましたが・・・

 

金スキャで稼ごう!順調な滑り出しから破滅までの記録

 

金先物でトレードしたいけど、そもそもどんな種類があるのかな?

 

金をトレードする際には、通貨によって6種類の中から選ぶことになります。

xauusd(金とドル)この組み合わせが一般的です。スプレッド(手数料)も安い(タイタンFXを利用する場合、15〜20ポイント)で推移しています。

 

xaujpy(金と円)円を利用してトレードを行います。スプレッドは30〜40ポイントとなり、ややコストが掛かりますが、円が低金利なためスワップコストが低い傾向にあります。

 

このメリットは中長期保有などの際に役立ちます。ドルの場合に比べて約半分のコストとなっています。

xauchf(金とスイスフラン)スイスフランは安定した通貨です。また有事の際には逃避先として選ばれやすいです。

2020年のコロナ危機以降2023年12月までの間、レンジ(1900〜1550)を形成しています。
スプレッドは20〜30くらいとなっていることが多いです。

 

xaueur(金とユーロ)チャートの動きはドルや円の場合に近い動きをしています。スプレッドも20〜30の間でいることが多いです。

 

基本的にはユーロを利用することは無いかもしれません。なぜならドルの方がスプレッドが低いからです。

 

xaugbp(金とポンド)ポンドはイギリスの通貨です。イギリスの市場はアメリカよりは数時間早く開始しているので、ドルの場合に比べると、早い時間帯でも値動きがあることもあります。

 

例えば、日本時間の夜の7時くらいの場合。ドルよりもポンドの方が値動きが激しいことがあります。

スキャルの場合には値動きが無いと、手数料負けしてしまうので注意しましょう。

 

xauaud(金とオーストラリアドル)値動きはあるものの、スプレッドは35〜40ポイントとなっておりそのコストが重めです。スキャルピングのように何度もトレードを繰り返す場合には手数料負けに注意が必要です。

 

手数料負けを避けるためには、コストが安いxauusdでトレードした方が良いですが、ドルの場合には日本時間の夜22時以降のアメリカ市場開始に合わせてトレードしないと、値動きが期待できません。

 

 

まずは、ドルをメインとしてトレードをした場合の画像を用意しました

 

金のトレード画像を見てみよう!まずは過去の失敗例を振り返る!


これは過去のトレードの画像になります。xauusdを最小単位である「0.01」でトレードした場合には
1ドル変動すると約100円の利益をなります。

 

 

例えば1500ドルで購入して、1502ドルで決済した場合には200円の利益となります。

計算例 0.01→200円 0.1ロッド→2000円 1ロッド→20000円 

 

 

ちなみに、タイタンFXの場合にはレバレッジが500倍となります。

つまり金の価格×取引数量÷500より必要証拠金が計算できます。


利益をこつこつ積み上げて順調に資金が増えていきましたが・・・

その後スキャルピングの失敗により、損失を出してしまいました。

 

一日の利益が約1000円だったのに、この日は一気に14000円も失ってしまったね・・・

損切りが出来ないと、損失が大きくなるという典型的なコツコツドカン型の失敗です。

 

 

でも損切りなんてうまくできないよ・・・

 

何かいい方法は無いのかな?


 

 

このようにコツコツドカン型の失敗をする人向けの方法もあります。

それは反対方向にポジションをとるということです。


先の画像では1502.27ドルで最初のポジションを「買い」方向へとりました。しかしその後は価格が下落しているのにも関わらず、買いを繰り返して失敗しています。

 

 

ということは、「最初のポジションが失敗したら反対方向へ持てばいい」ということになります。


最初は慎重に少ないロッドから入り、そのポジションが引かされたら反対方向へより大きなロッドで入り直します。

 

この画像では、5万円分を入金して金(XAUUSD)をトレードしました。この場合では一回のトレードでは1%〜2%を損失許容額とするのが一般的です。

 

 

つまり、損失は500円以内に収めるのが常識的なトレードということになります。

 

画像の例だと、マイナス2000円になっている時もあるね。

スキャルピングではこの損失額が大きくなりすぎると、元本を割ってしまいお金を稼ぐのが難しくなってしまうよ。


売りではマイナスとなっていますが、反対方向へ買いのポジションを持っていることで、画像の例ではプラス3000円となって決済をしています。

 

このやり方の弱点は「相場が動かなくなり、スプレッドコストが賄えない」時に、損失が拡大します。

 

この画像の後、今度は金とポンドの組み合わせてトレードしたよ!

でも、相場が動かない時にエントリーしてしまい、レンジ相場になって負けてしまったよ・・・



日本時間の夜8時にエントリーしたものの、相場が動かない時だったためスプレッドコストが重しになって失敗してしまいました。

 

xaugbp(金とポンド)の取引コストは0.01ロッド(タイタンFXのブレード口座)で約35円近くとなりました。
ロッド数に応じてコストも増えていくので、例えば0.1ロッドならばコストも10倍近くとなります。

 

 

約5万円でトレードして、最後には1ロッドまでロッド数が増えていったよ。

 

両建てにすることで、証拠金を抑えつつロッド数を増やしていったのが、失敗でしたね。

タイタンFXを利用する場合では、売りと買いの両方が同数になると必要証拠金の額がゼロになります。
また、売りと買いのロッドが同数でない場合には、その二つの差の分が証拠金として必要になります。

 

例 買い0.2ロッド 売り0.2ロッド→必要証拠金はゼロになる。

 

タイタンFXでは証拠金維持率が20%を下回ると強制的に決済されます。もしも相場が急変動した場合でも、マイナスで追証を求められることは無いのが魅力的です。

このトレードでは最終的に証拠金不足により強制ロスカットとなりましたが、5万円→口座残金約14000円という結果になってしまいました。

 

金スキャって結局儲かるの?

最小単位である0.01ロッドでトレードして、金価格が1ドル変化した場合には100円の損益ということになります。

 

例えば、0.05ロッドで1ドル上昇したところで決済できれば500円の利益ということになります。

 


画像の例では購入から決済までが3分以内となっています。最も短いものですと、40秒ほどでトレードが完結しています。

 

 

金相場が上下に動いてくれる時間帯は、日本時間の夜の23時以降となっています。

これはアメリカ市場とイギリス市場が同時に動いている時間となるからです。


 

よってこの時間帯に集中して取り組める方なら、十分にチャンスがあるでしょう。

 

先の失敗は「相場が動かない時間」に無理にトレードしたからだね。

タイタンFXを利用する場合には、最大レバレッジが500倍のスタンダート口座・ブレード口座とレバレッジが1000倍のマイクロ口座があります。

 

マイクロ口座は最小単位がさらに小さくなっているのと、口座開設の際の最低入金額の縛りがないので、少額からでも始めることが可能です。

 

 

マイクロ口座の場合

0.01ロッドで取引すると、金価格が1ドル上がると損益は10円となります。


 

 

必要証拠金も約30円くらいの少額からスタートすることになります。

つまり初心者向けの口座ということにです。


スプレッドも20〜30くらい(xauusd)となっています。

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