FXの含み損

FXの含み損

FXの世界では、購入タイミングを間違えるとすぐに含み損を抱えてしまいます。そして、この含み損とどのように向き合うかは、トレードスタイルと密接に関係しています。

 

短い時間を中心に取引を行う「スキャルピング」や「デイトレード」の場合は、含み損が増える前に素早く損切を行う必要があります。戦略もなく含み損を持ち続けるのは危険です。

 

逆に長期的なトレードである「スイングトレード」や「トラップリピート」などの長期的に相場と向き合うトレードの場合は。含み損に耐えながらチャンスを待つことになります。

トラップリピートの含み損

 

含み損がどんどん増えていくなー

このままだと、証拠金維持率が低くなっちゃう。


 

現在EURAUDのペアでトラップリピートのEAを動かしています。

ただ、米中貿易戦争の影響を受けてオーストラリアドルが売られており、含み損が拡大しています。



6000通貨でマイナス10319円なので、それなりに含み損が出ています。

 

大丈夫かな?このまま相場が進むと口座が破綻しちゃうよ・・・

損切りした方が良いのかな?


 

確かに、FXの教科書には「損切り」が大切ですと書いてありますね。

ここは損切りをして、損失の拡大を防いだ方が良いのかもしれませんね。


 

ちょっと待って!損切りを行うかどうかは、金額の大きさで考えない方がいいよ。

特にトラップリピート系EAは、含み損がでて当然という手法だから、下手な損切りをするとかえって損をするよ。

 

じゃあどうしたらいいの?

このペースで取引していくと、口座のお金が無くなるよ?


トラップリピートEAで含み損が増えたら、休もう

相場の方向性が不利な状況になりそうなら、EAを止めてしまうのが効果的です。特にトラップリピート系のEAなら、時間が味方をしてくれるので、相場が有利な方向へ進むまで、現在のポジションを維持しながらチャンスを待つのが最適です。

 

無理してEAを動かし続けるのではなく、自分の資金が苦しくなってきたら、そのまま様子を見るのが良いと思います。

スキャルピング・デイトレードは損切り判断が大切

短い時間の取引を行う場合は、うまく損切りが出来ないと大きな損失を出してしまいます。
特にスキャルピングの場合は、一回の判断ミスがその日一日の利益を吹き飛ばしてしまうので、要注意です。

 

スキャルピングが得意な人は、総じて損切りが素早く正確です。

SNSでは自分の取引中の姿をリアルタイムで放送してくれる、トレーダーの方も居られるので、参考にするとFXで利益を出せる人に一歩近づきます。


 

職人の世界と同じで、経験が大切なんだね。

含み損に耐えられない人は短期トレードを中心にしよう

含み損が気になって仕方がない・眠れないという人は、短期トレードを中心行いましょう。
特に神経質な面があると、含み損がいつも頭の中で気になってしまい、日常生活に悪影響を与えます。なので、このような性格の方は、短期トレードの技術を磨いた方が、私生活とFXでの成績の安定につながるでしょう。

 

 

のんびり、相場の回復を待つことにしよう。

みなさんは、無理せず自分の資金と相談しながらFXをしようね。

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