海外FXとハイレバレッジ
海外FXでは日本国内よりもはるかに高いレバレッジをかけることができます。これにより一攫千金を叶えたいと思うのは皆同じです。
しかし、FXにおいては高いレバレッジをかけるほど勝つことが難しくなっていくのです。
FXで安定的に稼ぐためには、むしろレバレッジを低くして損切幅を広げる必要があるのです。
とりあえず持ち金を全部入れて様子を見てみよう。
じゃあ、とりあえず5千通貨から始めてみよ〜っと。
この調子なら、もっと稼げそうですよ〜
そうだ!!もっと通貨をたくさん動かそう!そうすればもっと稼げる気がする。
ハイレバレッジをかけるということは、このように一度のトレードで大きな損失を出してしまうリスクがあるのです。
先の損失はなぜ防げなかったのでしょうか?答えは簡単です。長く持つことが出来なかったからです。
先のグラフではユーロドルを15万通貨近く保有しています。この時の私の口座資金は5万円ほどだったので、レバレッジの限界まで取引していたことになります。
そして、レバレッジが限界近いということは、証拠金維持率もかなり心もとない状況になるということです。ちなみに、タイタンFXでは維持率が20パーセントを下回ると、ロスカットされてしまいます。
もしもこれがもっと小さなロッドで運用していれば、そのままポジションを保有するという手もあったのです。そして、長く持っていれば利益が出ていました。
ハイレバレッジでも、一度に大きなロッドを掛けるべきではありません。むしろ小さなポジションを分割して数多く保有した方が良いのです。
これでは、あと少し価格が低下しただけで致命傷になってしまいます。
資金管理をおざなりにした瞬間に、損失を生み出してしまうのです。
500倍のレバレッジがあれば、一つのポジションを取るのに必要な資金の量は小さくなります。なので、短い時間に多くの通貨をかけるよりも、数日単位で小さなロッドを数多く仕掛けていく方が、勝率が安定するでしょう。
だって、適切な売り買いのタイミングを見つけることは本当に難しいんだ。
ちなみに損切り幅が狭いほど、勝てなくなるのがFXだよ〜